東方神起との出会いは、
偶然ウォークマンに入れてもらったTONEのアルバムでした。
たまにTVで二人を見ては、飽きることなくアルバムを聴くこと数ヶ月。
また違う方から偶然にもライブへ誘って頂けました。

そして、当然のごとく、
ステージ上でオーラ出しまくりの二人にがっつりやられました(笑)

そんなこんなで二人の事を追っかけるうちに以前書いていた創作意欲がムクムクしてきました。
拙い以前の文章ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

さて、これから先、いくつかお願いがあります。

これから先に書かれているお話は、
本人たちおよび関係者とは一切関係ありません。
あくまで私の妄想上、空想上のはなしです。
R18要素があります。しかもこのブログ内には両方の話があります(圧倒的にホミン)。
苦手な方はご遠慮ください。

リアルな二人の話はほとんどありません。
同じ街のどこかですれ違いそうな学生、リーマン、そして異世界のお話。
二人のお名前を借りただけのようなものばかりです。
そんなのでよければお付き合いをお願いします♡

更新頻度は恐ろしく悪いです。
二か月に一回とか平気であります。
UPに気が付いたときにお付き合いしてくれたら嬉しいです(*ノωノ)


また、多少はこういった話なので、読む場所は考えて頂けたら嬉しいです。


以上の事にOKだよという方は、先にお進みください。

それでは、偶然ここで出会った方に少しでも楽しんで頂けたら幸せです。

ノーマルSS 「近頃の僕たちは」


お久しぶりです、くるりん@です。
毎日暑いねー。そして10年ぶりぐらいに恐ろしくつまんない夏。
くるりん@は「まほやく」「ツイステ」「刀剣乱舞」とゲーム三昧です(笑)

忘れた頃にやってくるあのタイトルが無いリーマン二人の話。
前回のUPから二か月過ぎてそろそろこいつ何かUPするだろうと思ったあなた、正解ですwww
この話初めて見た、知らね。な方はノーマルSSをどうぞ。(←「ノーマルSS」をクリック)
この話は「雨のゆくえ」から始まるリーマン二人のお話です。
うちのブログは大半沈んでいるので、これはそれでも根気よく覗きに来ていただいている方にお贈りしているシリーズです。

夏も後半、秋もみえてきて色々ありますが、まぁなんでも楽しんでやるよという方だけに贈ります。





ノーマルSS





「近頃の僕たちは」



(Changmin)





週の半分は会社へ行き残りがテレワーク。
そんな生活になって数か月。
昼前のチーム6人で行うオンライン会議もだいぶ慣れた。
個人で纏めた案件の最終確認に意見交換。これで今日は解散、後は各々分担した仕事を片付ければいい。
リーダーが消えたのを合図にちょっとコーヒーブレイクまがいの雑談をする。
会社では自然にあった数分の息抜きも家で一人だと不可能だから、いつのまにかこんな時間が出来た。

だけど今日の僕は少しでも早く退散したくて、心なしか書類の片付けも雑だ。
「ところでチャンミンさん」
なのにモニターの向こうの女の子の視線がチラッと僕から奥にズレたから、ウッと息を飲む。
「さっき後ろ通った人なんだけど……」
……ほらきた。
まずい。
僕はため息を飲み込んでヘラっと笑ってみる。
それからリビング奥のソファでマグカップ片手に書類へ目を通しているユノを見た。

今日は僕が大きなネタを提供した気がする。
まいったなぁ。
「あ、さっきの人だよね。チャンミンくん友達とシェア?」
もう一人の女の子も食いついた。
「いーなぁー」
「楽しそうだよね。ちょっと憧れるー」
男どもは半笑いで「可哀想に」って表情でお茶飲みながら書類を片付け始め、そのうちの一人は横で子供の声が聞こえ挨拶して消えた。
僕も逃げたいけれど、女の子二人の笑顔がそれを許してくれそうもない。
ここで冷たい態度を取ればテレワーク明けにどんな空気が待っているか想像に難くない。
うちのチームは仲が良くて仕事をこなす上でとても有益なんだけれど、それが今の僕にはよろしくない状況をもたらしている。

元はと言えば僕がこのダイニングでPCを開いたのが間違いだった。
お互い連絡はスマホがメインで、ほぼお飾りの家の電話がまさかこんなタイミングで鳴るとは思わず。話している途中で立つのが遅れた僕の代わりにユノが出てくれた。
当然みんなの視線が背後に集中する中、「すいません」って軽く頭を下げてそそくさと画面から消えた筈なのに。女の子たちの一瞬見えたユノの顔への動体視力と好奇心は凄いなと呑気に思っている……暇はなく。

「うん……シェアしてて……」
「大学時代の友達とかですか?」
彼女は声がよく通る。
まぁまぁ距離がある筈のソファに座るユノがこちらを向いたのが分かった。
「あ……中学時代からの友達で……」
「えー!」
「すごーい!!」
なんで正直に答えてしまったんだろう。
「うん」って言えばよかったのに。
ユノの視線を感じて動揺が走り、つい本当の事を言ってしまったけれど。
さらなるネタの提供じゃないのか、これ。
「そこまで仲良いなんて」
「え……うん、皆んなもシェアまでいかないけどそういう人いるでしょ?」
「俺いないよそんなん」
要らない同僚の合いの手が入った。
お前は早く消えろと心の中で強く念じる。
いや、それよりこの時間が早く過ぎて欲しい。
「ふーん。いつからですか?」
「あー……うん……1年前ぐらいかなぁ。そこまでいかないか」
「1年!えー知らなかった」
そりゃ言ってないからね。
「でもなんでだよ?」
「え」
またまた空気を読まない野郎の発言に、僕の足がビクついて跳ねた。
……なんで?!
なんでって。
「え……なんでって。なんで?」
上手い躱し文句が出てこなくて思わず質問で返してしまう。
そもそもなんで僕は今皆の好奇の対象になってしまったのだろうと事の発端の不運を悔やむ。
だけどそいつはちょっと不思議そうな顔をして首を傾げた。
「だってもう結婚したりこの先考えて家買ったりする奴多いじゃん」
あー……なるほど。
アラサーの僕達が今からお気楽シェアが逆におかしいって事か。
「いやぁ……うん……僕お金無くってね……」
横から近づく気配で僕の瞳が僅かに泳ぎ、語尾が窄んでくる。
ユノがマグカップ片手に抜き足差し足で近寄ってきたからだ。
「ちょっとそういうのも考えて貯金しようかと思って。だから2、3年ぐらいのシェアお願いしたんだ」
目の前に座ったユノへ「しょうがないだろ」と一瞬視線を合わせてからすぐに画面に戻す。
そして心の中で盛大にため息をついた。
……もう……早く切り上げたいんだけど。
だって絶対視界に入った表情は見間違えじゃない。
ちょっと拗ねたあの目つき。

付き合い始めてから気がついたんだけどさ。
ユノって結構こういうとこにこだわるんだよね。
口でどう言おうが、第三者へ誤魔化したって二人でわかっていればいいのに、どうも納得がいかないらしい。
以前も同僚の女性に僕を恋人だって言おうとしてたし、出来れば外で手を繋いで歩きたいなんてぬかす。
オープンなユノらしいけれど、色々色々色々あるんだよ、世の中は。

ため息を掠れた愛想笑いに変換し、不意に訪れた沈黙の空気。
これは話を終わらせるチャンスだと息を吸い込んだ僕に、右端の女の子がにゃっと笑った。
「あーそうだよねぇ、チャンミンくん彼女いるじゃん?そろそろ結婚とか考えてるからの貯金?」
「は?!」
予想だにして無かった言葉に口が開く。
顔を上げたら頬杖ついていたユノも口を開けていた。
「いやー!そうなんですかっ!!」
「えっ彼女いんの?!」
スピーカーが音量に耐えられず叫び声が割れている。
いや、なんでそうなるのか。
頭が痛い。
「うそ……チャンミンお前彼女いるんだ?」
画面の枠外、目の前からも驚きの声がする。
喋るんじゃ無い。
もうそばに居るのがバレバレだ。
「うるさいよユノ」
「俺ショック」
「少し黙っててくれる?」
このグダグダな状況にこめかみ押さえ、ここ数年で1番のキツい視線をくれてやる。
「友達ユノさんって言うんですか?」
「へぇーユノさんこんにちはー!近くにいるんですかぁっ?」
僕の気持ちも知らず、女の子たちは聞こえてきたユノの声に見えもしないのに手を振っている。
「こんにちはー」
そしてそんな声を聞いて仕舞えばフレンドリーの手本のようなユノが速攻立ち上がり、マグカップを持ったままこちらに回り込んできた。
「チャンミンがいつもお世話になってまーす」
僕の後ろから覗き込んで手を振り返しながら頭を下げる。
「おー」
「顔面偏差値高っ」
「えーかっこいい」
「うわっ、ありがとうございます。なんか恥ずかしいけど嬉しい……」
「仕事中なんだけど。あっち行けよっユノっ」
色めき立つ空気に満足げな表情で営業スマイルガンガンの姿に身体を押した。
「あー……もう……みんなやめてよ……」
みんなの笑い声の中で肩を落とし大きくため息ついたら、ユノがニコニコと笑みをたたえたまま僕のカメラに再び入り込んできた。
「あのー、ひとつ聞いていいですか?どうしてチャンミンに恋人がいるって分かったんですか?」
……はい?
今そこ?
予想外の質問に瞠目して見上げると、ユノはテーブルに片手をついて僕の後ろから乗り出し気味に画面を覗き込む。
「あーそれですか、だってほらソレ」
画面の中の女の子はなぜかニヤニヤとしながらカメラに向かって指を刺した。
「ほら今日は指輪してるじゃないですか。チャンミンくんってこれまで全くそういう空気出さないから凄く目についちゃった」
「!!」
………………あ。
驚き過ぎて声が出ない。
しまった。
指輪を外すの忘れてた。
まずい。
ユノが誕生日にくれた指輪。
誕生月が一緒だからお互い同じものを買って贈りあった。
普段は身につけていたんだけれど仕事に行く時は流石に外してて、ここのところ慣れてきたテレワークについ気が抜けてた。
今更ながら両手をテーブルの下におろす。
「あー…なるほどね……」
覗きながら何故か一度お茶を口にして上体を起こしたユノの横顔は、ゾッとするほど満面の笑みだ。
「この指だと恋人がいるってバレますよねぇ」
更に口元が引き上がった顔が不意にこちらを向く。
「あーあ。やっちゃった。チャンミン」
「うるせえ」
「痛っ!!」
仕事中だとわかっていながら、ユノの足を思い切り蹴ってフレームアウトさせた。
こういう時、仲がいい仕事仲間だと助かるな。そうだメリットデカくて助かったよ、うん。
「じゃあこれから色々ユノと話し合う事があるんで。明日また会議お願いします!」
僕は必要のない大声で手を振ると、みんなが爆笑している間に退散した。


「笑い者なんだけど」
バタンっとPCを閉じて立ち上がったら、ユノが口元を歪ませながらまた目の前へ座ってカップを弄ぶ。
「どこが?怒んなよ。なんの問題もない」
「あるよ、僕明日からどうすればいいんだよ」
「どうもしないだろ?俺はこれでお前に変な虫が寄って来ないって安心だけどなぁ」
笑みのままもう一度お茶を飲むと、ユノは頬杖をついてムッとしたままの僕を見上げた。
「そういえばさっきのあの子は気がついたかなぁ?」
「なにが?」
意味が分からず眉間に皺を寄せた僕にユノはふふふって笑って左手をグーで僕に向ける。
「俺が同じデザインの指輪ワザと見えるようにカップ持ってたの」






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ここのユノはこういうやつ(笑)
この後は怒った恋人へいつも通り超ハイスペックご機嫌取り炸裂してます。
ここまで読んでくれてありがとう♡
それではまたそのうち。




読んでもらえて幸せ♡ありがとうございます!
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