Categorysub/ objective(完結) 1/13

sub/ objective 0

(Changmin)小学校から帰ってきて家の門をくぐると二人で鞄を放り投げ家の庭にあるブランコに乗りながらユノが言うんだ。「チャンミン……大きくなったらお父さんの会社貰ってさ、一緒に海外沢山飛び回ろうよ。俺たちにくれるって」ニコニコとなんの悩みも無い笑顔を僕に向け僕には一生口に出来無い言葉を平気で口にしてユノはなんの躊躇いもなく僕に手を差し出す。僕はユノが嫌いだった。二つ上のくせに世の中の事をなんにも知らない...

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sub/ objective 1

(Changmin)僕が「添い寝屋」の仕事を始めたのは内容の割にはお金が良かったから。借金で首が回らなかった母親は何年も音信不通だったのに借金の督促通知で生きている事を知らせまた行方をくらませた。あるわけがないのに「財産」の相続放棄なんて手続きをしてだけどその余波でアパートを追い出され人生を変えたくてなんとか働いて行っていた大学もやめ僕はそれでも裏の社会から中途半端に押し付けられた借金と単純に生きる為のお金...

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sub/ objective 2

長いです。ごめんなさい(;´Д`)(Changmin)開けられたドアの向こうにいたのは僕と変わらないぐらいの歳の男で。しかも切れ長のアーモンドアイを大きく見開きえらく驚いている。……と、いうことは。「…っあ……ごめんなさいっ…間違えましたっ」僕は勢いよく後ずさると頭を下げてすぐに携帯を取り出しエレベーターに向かって歩き始めた。……なんだよっ。部屋違うじゃんかっ。イラっとしながらメール画面を開いた僕の背中に「……ああ、シー...

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